リストはピアノ協奏曲とはいってもピアノ付き交響詩みたいなんで、
ドイツロマン派交響詩3編という感じのプログラムだった。
3人の作曲家に直接のつながりはなくても直系の作品群のように感じた。
ただ演奏からはドイツロマン派の味わいというものはあまり伝わらなくて、
もっと現代的に処理された印象だったのは、プログラムの趣向からみて少し不満に思えた。
人魚姫もこういう作品なのか、というところに留まった。
類似したストーリーのドボルザークのルサルカに比べると悲恋への思い入れが浅いというか、
シュトラウスのドンファンに比べてもそういった感じがした。