いずみ定期。今回は前回までほどではなかった。

30番アレルヤ
荒井さんが、いずみ定期初登場なんだがこれが逆効果。
荒井さんの音が美しすぎ、大きすぎて完全に浮いてしまってる。
さらにはそれに触発された第1バイオリンも全体的に音がでかくなって
他の弦セクションを圧倒してしまう。
そこには「調和」も「対話」もなかった。
第一ヴァイオリンが君臨してただけ。

それはフルートに客演したN響の人も同様。
難しいソロがあるからわざわざ呼んだんだと思うけど、
これまたけた違いにうますぎてオーケストラから浮いてしまった。
その名演奏が、浮きすぎて他の奏者に何ら影響がおよぼさないのが残念。
ニコリンヌが首席だった時は彼女がすごいソロが周りをひっぱっていたのだけど、
客演首席にはさすがにそれは無理か。

フルスイングの三球三振といった内容でした。


99番は2楽章の木管楽器がハモル辺りからすごく集中して聴けました。
30番みたいにフルートの一人舞台ではなくて、
センチュリーの優れた木管セクションに出番があったのがうれしい。

まあでも、ハイドンシリーズの中では失敗に近い演奏だったと思う。