ネトレプコ・リサイタル
ブレーク前から聞いてきたので、ここ7〜8年で二回りは太ったのは残念だが、
そのお蔭で声質が重めになりレパートリーを広げたのは利点だが、、
個人的にはかつてのようなスレンダーなネトレプコの「ウオ〜凄い」というような
スタイルが見れなくなったのは残念。故にスザンナ・ムゼッタ・ラウレッタ等の
イメージから離れてゆく体形になったのは寂しい。

今やガランチャなどと共に人気の大歌手になっただけに、
”ある晴れた日に”やアンコールの”ハイア・ハイア/山こそ我が故郷”
(カールマン・1幕シルヴァ)、”忘れな草”などを選曲したのは
日本でもなじみがある旋律での大衆受けサービスの感を受けた。
そういう意味では曲目発表時から選曲はやや不満な面もある。
願わくば帯同者なしの本当のリサイタルとしてのヴィオレッタ(そはか〜花から)や
ルチア(あたりは沈黙〜)などの負担は大きいがネトレプコならではの
大曲とルサルカ他あたりを取り上げてくれれば満足度はもっと上がったのだが・・・

ただ、ネトレプコはマリインスキーの当時から注目して、全幕やリサイタルも
ずいぶん聞いてきたが、歌唱がしっかりしていて、フレーズの繋ぎも上手いし
声量の不足感は全くないだけに、期待を裏切らない歌唱力はいつもながら感心するし、
大したものだと今回も感じた。

2日前のムーティに続いてNHK収録あり。外来オケでは男が多いが、
今日は女性が半分以上。
サイン会はクローク脇で行ったようだが、近年では長蛇になったと思う。
サインはウイーンのヴィオレッタ、ドンジョヴァンニ、デビューブレーク前の
3回丁寧に書いてもらったので、今日も21日も貰わない。
21日はせめてアンコールは違う曲を取り上げて欲しいが同じかな。