>>521
内枠で技量が必要な部分と、外枠で技量が必要な部分は違う。
外枠できちんとしたバイオリンを作るのは意外に難しいという製作家とお話しした事もあるので否定はしない。
精巧にって言うのが何を指してるのか明確に書かれていないが、
文脈として「外枠で内枠と同じ構造で出来上がるように作るには、それなりの技量がいる」って事。
オールドのようなリム(側板)の高さの変化をつけたりするのは至難の技らしい。コーナー部分の板の貼り合わせ方も、内枠と同じに見えるように作るのは熟練を必要とするらしい。
内枠で製作者の個性が見られるのがコーナーブロックとCバウツの形状。 同じ内枠使ってもその時その時で表情が違ってくる。
表板・裏板のアーチ、端部の形状、パーフリング、スクロールによる楽器の表情は枠の方式関係無いけどリムやコーナー部の表情は枠方式の違いによる影響が大きいと思ってる。
坂井氏のデカゴンとか、いにしえのロマンを感じられる、製作者の製作意図が強烈に感じられる楽器が良い。