長野県松本市などで開いてきた「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」の小澤征爾総監督
(79)が12日、県庁に阿部守一知事を訪ねた。今夏、名称を変更して開く「セイジ・オザワ
松本フェスティバル(OMF)」への共催負担金を、本年度より4千万円多い1億円とする県の
方針に感謝を表明。取材に、フェスの構想を一部明らかにし、意気込みを語った。

 神沢陸雄実行委員長も同席した。阿部知事が「OMFを小澤総監督の考えの下に発展させてほ
しい」と言うと、小澤さんは「僕が元気なうちに世界からいい人を集め、僕の後を継ぐ人が出て
くる―ということを必ずやる」とした。

 小澤さんは終了後、自身が指揮するオペラ「ベアトリスとベネディクト」にフランスの役者や
演出家を起用すると説明。プログラムが二つあるオーケストラ公演で、ブラームスの交響曲第4番
を指揮すると明言した。もう一方は昨年オペラを指揮したファビオ・ルイージさんが振る。

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