>>273
歌詞「表現」を重視するかどうか、といったほうが適切かな

結局、ルネサンスの場合は対位法は手段ではなく、究極の「目的」
バロックの場合は対位法は歌詞表現のいろいろな手段のうちの一つ

こういったほうがわかりやすかったか
強弱の話は要するにそういう意味で、バロックにおいては
対位法も極端な強弱対比などと同列であくまで手段なんだよ、バッハでさえもね
ルネサンスにおいてはバロック期のような極端な強弱対比などは使わなかったと言うことも
歌詞表現重視の度合いの話

宗教作品ではルネサンス初期のミサの極端な重視から、末期にかけてモテットも多く作られ、
バロックに至ってはオラトリオ、カンタータ、受難曲でも「オリジナル」の歌詞が使われるようになるでしょ?
同じ受難曲で比較して考えてみればもっとよくわかる
ラッススやバードの受難曲は聖書の歌詞そのままだよね、まあシュッツもだけど
でも、だんだんと聖書を踏まえてではあるけどオリジナルの歌詞の度合いが上がっていくのがわかるはず