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0272名無しの笛の踊り
2014/09/21(日) 02:24:38.80ID:VLUGf+bRオケゲムやジョスカン(まあこの二人にしても方向性が大分違うけど)が代表例
だからその他の不純物(言い方は悪いけど)は排除する
そのため共通の「ミサ」と言う形式で競い合うことになった
バロックの場合強弱やエコー効果の導入が作風の転換になったわけ
ヴェネツィアの分割合唱形式が代表例
ガブリエリ(器楽作品さえ含む)、シュッツ、ビーバー、
果てはバッハのマタイにたどり着くことを考えればわかるのではないかと
バッハがいかに対位法を重視していたにせよ、基本的に強弱や対比やエコーのほうが
合唱作品では目立つ特徴になっているでしょ?
それを念頭に置いてみるとルネサンス末期には
時代の変わり目なんだなっていう作品が増えていくのがわかるはずだよ
ラッススなんかはミサ曲よりモテットを重視していたけど、
対位法技法のための方便としてではなく歌詞表現を重要視し始めたから
バロックとルネサンスの一番大きな違いはここ
その流れが世俗作品のマドリガーレの技法と融合して
カメラータの実験を経て第二作法が誕生する
だから根本的に違うわけね
もちろんルネサンスのミサ曲でも歌詞にあわせた表現と言うのはあるんだけど、
「お約束」的なんだよ、その点は、だから余計なことを考えず対位法の追求をするために
ミサ曲というジャンルがアレだけ重視されたのも当然の帰結ともいえる
ラッススがモテットのほうを好んだのは、もっと個別的な歌詞表現をしたかったからで
これも偶然ではない
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