許さんはもともとチェリビダッケの批評(もしくはステマ?)をきっかけに世に出た人だった。
唯我独尊的なキャラが分かり易い特徴の一つだったチェリを日本で売り出すうえで、彼と同じように
「私のような者だけがクラシック音楽を理解できている」という設定で物を言う許さんの手法は
ある程度効果的だったのかもしれない。
とはいえ、チェリ没後すでに18年、新盤リリースもすっかり落ち着いた今、
音楽的実力がほとんど無いのにいつまでもキャラ設定だけを頼りに評論を書き続けていられるほど
音楽の世界は甘くはない、ということだろうか。