いま村上春樹のギリシャ・トルコ紀行を読んでるんだが、ときどき文体が許光俊っぽく感じる所があったりして
「もちろんただ透き通って青くてきれいというだけの海なら、それはいくらでもある。でもここの海の美しさはそれとは全然違った美しさなのだ。
 それは何というか、まったく違った次元の透き通り方であり、青さなのだ。」とか、
「それが水を染めているかのような、目の眩むような青なのだ。」「恐ろしいばかりの深みがある。」とか、
「どれだけ目をこらしても、汚れというものが見当たらないのだ。」「それほどまでにその海は美しいのだ。」とか