クラシックギター総合スレPart78
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0841名無しの笛の踊り
2014/08/19(火) 19:34:28.60ID:sMUBeC0u全体的な感想としては、>>763さんのおっしゃる通り、まさしく、
「輝かしい音色、表情豊かな表現力、精緻で完璧な技巧に圧倒される」
思いでした。
Op.60, No.1は、演奏時間0:59と、かなり早めのテンポながら、余裕を感じさせ、強弱の表情付けも豊かです。
ちなみに稲垣さんの演奏は、1:07。これも、颯爽としたテンポでの堂々たる演奏ですが、
強弱の変化はほとんどなく、終始fで押し切っていて、その点物足りなく感じます。
ちなみに、以前この曲がうpスレで課題曲になったことがあったのですが、
確か7、8人の参加者があって、そのうち半数近くの演奏がたまたま揃って1:16秒でした。
マタラツォの「表情豊かな表現力」という点では、No.18の演奏が一番楽しく聞けました。
フレーズ毎に音色や表情を変えたりすると、ともすればあざとい演奏になってしまうものですが、
そういうあざとさはみじんも感じさせず、ただただ音楽を聞く愉悦にひたらせてくれます。
No.24は、Andantino con espressioneと指定されたこの曲をどう演奏するのか楽しみに聞きましたが、
残念ながら期待外れでした。
はぎれのよい演奏ではありますが、ここはもっと、連綿たるリリカルな抒情でこちらをうっとりさせて欲しかった。
この人の美質が最大限に発揮されるのは、こういうゆったりとした抒情的な曲ではなく、
No,20やNo.25のようなAllegro brillianteの曲なのでしょう。
素晴らしい演奏家を紹介してくださった763さんに改めて感謝いたします。
ありがとうございました。
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