だから楽譜は法律で言う条文、建築で言う設計図みたいなものでで
一般的抽象的な表現の型枠に過ぎない。
ただその型枠はあくまで楽譜から客観的に読み取れる範囲でしかないから
型枠を超えたり型枠自体を壊したらもう作曲家の作品の演奏ではなく
べつの作曲・変作になってしまう。

その型枠の中で具体的な作者が具体的色を付けたり感情を持ったり
その範囲内で捜索をするのは演奏解釈

設計図から施工図を作り実際に建物を建てること
条文から具体的な事案に当てはめて最終的に紛争を解決する判決を
書くこと
楽譜から想定される作曲家の盛り込んだと読み取れる表現を個別具体的に
自分なりに実現化させるのが演奏

だから楽譜と演奏は別物でもなく同じものでもない。
両者あいまって初めて完成するもの 古の作曲者の表現と現在の演奏者の表現の
アンサンブルなんですよ(文責私)