■■■フルトヴェングラー 26■■■
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0407名無しの笛の踊り
2014/10/13(月) 20:41:11.30ID:ixbWE1jeトスカニーニは正統ドイツ・ロマン派の補完物だ。
トスカニーニが遺した録音をスコアと丹念に見比べながら聴いたり、トスカニーニの遺品のスコアを調査する、といった研究が進んだ結果、
今日では
「トスカニーニはメンゲルベルク並みに楽譜をいじった指揮者である」
という事実は確定している。ある意味、ロマン主義の形態の一種だ。
ただ、それをそう聞かせず、あたかも楽譜に忠実であるかのように客を騙して(?)聞かせることができた。
解釈の様式が旧いドイツ・ロマン主義へのアンチテーゼである新即物主義だったから成功した。
カラヤン、ベーム以降の指揮者もこの新即物主義へと流れたが、これは同じ土俵上での一方の極から
他方の極への振り子の揺れであって、結局、旧時代からの真の脱却ではなかった。
後世風にいじったスコアを使う習慣は、古楽器派の台頭まで続いた。
フルトヴェングラー⇔トスカニーニ、という土俵からの本当の脱却は21世紀に始まったばかりなんじゃないかな。
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