「フォリア(folia)」は、イベリア半島起源の舞曲。15世紀末のポルトガルあるいはスペインが起源とされるが、いずれかは定まっていない。
サラバンドと同じく3拍子の緩やかな音楽。フォリアとは、「狂気」あるいは「常軌を逸した」という意味があり、もともとは騒がしい踊りのための音楽であったことが窺われるが、時代を経て優雅で憂いを帯びた曲調に変化した。

「シャコンヌ (仏 chaconne、チャッコーナ 伊 ciaccona、チャコーナ 西 chacona) 」は、3拍子の舞曲の一種。
17〜18世紀に愛好された,
ゆっくりしたテンポの変奏形式による舞曲。原則として3拍子をとり,4小節ないし8小節の低音進行または一定の和声進行に支えられて,たえまなく変奏を続けていく。
同時代に流行したパッサカリアもこれと類似した楽曲だが,パッサカリアでは主題ともいうべき低音進行がいっそう明白であり,しかもその旋律が上声に現れることもある。
しかし両者には本質的な相違はない。シャコンヌは中南米起源の舞曲と考えられているが,17世紀初頭にスペインに入り,やがてイタリア,フランス,ドイツ,イギリスに伝えられた。