先年、西洋では糸杉が棺に使われると聞いて、驚いたことがある。
ゴッホでも、あと糸杉という弦楽四重奏かなにかを書いた作曲家がいたと記憶している。
絵にして、洋服とか、樹木とか、時代背景などを知らないと十全には理解できないという解説があった。
そういや死の島なんてのは不気味に思ったけど、西洋では違う思いがあるようだ。

そういやベルクの曲で愛人に宛てた恋文が分析すると顕れるというのにも唸ってしまった。

こうなると探偵小説みたいな要素があったりして、理解するというのはつくづく面白いことだなと思ってしまう。

そういや、外人の文化理解は思わぬところからされて驚くことがあるが、細部はどうしても飛んでしまう、なんてある文芸評論家が書いていたことを思い出した。

でも、真に理解するってなんだろう。
誤解の連鎖もあるし、本人が予期せずして描いてしまう何かもあるだろうし。

・・・やはり俺には手に余ることで、自分の狭い中で理解しているということは前提になるな。