1957年ベルリン・フィル来日時は演奏会を生中継。
2年後のウィーン・フィル来日公演は時間をずらして放送。
会場に行ってた人も見ることが出来、カラヤンもホテルで見たそうだ。
娯楽の少ない当時、クラシック番組とはいえ今では想像もつかない
高視聴率。
特に59年はエリエッテ夫人も注目を浴びニュース番組でも動向が
伝えられた。

移動の駅やら買い物に出かけたデパートなどあちこちで
人々が「カラヤンだ」と声があがりテレビの持つ影響力を認知。

ザルツブルクの「ばらの騎士」、「ボエーム」、
クルーゾと組んだシューマン4番、「新世界」、「運命」
メニューインを起用したモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲などは
66年来日前の映像作品。

また、カメラマン達がスコアを置いて収録しているのを見て
「日本のカメラマンはスコアが読めるのか」と驚いたそう。
日本在住だったプリスハイムに「日本は映像のパイオニア」と
しきりに語ったとのこと。