10番台についてこれまでも書いたのは俺だったりする訳だけどね。
プロシア王もかなり好きなんだけどハイドンセットほどでは無い。

言いたいのは晩年に様式の過渡期があって、目の詰まった緊密な書法から力の抜けた意図的とも思える緩い書法に移行する。

前者の目の詰まった書法の完成形はジュピターだがその頃から移行期があり、モーツァルトにしては余り霊感の感じられない作品もあるように思われる。
しかしその先に第27番やクラリネット協奏曲や魔笛のような緩やかな中に意味深い叡智が輝くような音楽が出てくる。