モーツァルトは弾くにしても聴くにしても本当の自分がバレてしまう怖さがあるよ。
それゆえ、モーツァルトを聴くときは当然一人だけで、モーツァルトを語る場合は
本当に信用のできる人とだけしか話さない。

仕事で会った人がモーツァルトについて「一人であんなにたくさん曲が書けるわけがない。
あれは取り巻きが書いていたに違いない」とご高説を垂れる人がいたり、モーツァルトの
ピアノ協奏曲第20番をかけているのに「ショパンの2番だな」とドヤ顔で言われたり、
モーツァルトの40番をかけているのに「四季だろ」と言われたりしたことが実際にあったが
それらの人々を他山の石としようと心に誓ったものだ。