一番わかりやすいのは、色彩感、楽器のバランスの巧みさ。
いまどきの指揮者は「なんとなく」混ぜてしまい
結果全部灰色にしてしまう。ヤニックはそれを隅々まで、
鮮やかに、しかも「軽々と」やってのける(ように聴こえる)。
「軽々」というのはこの人もあちこちで振っていて忙しく、
プローべの時間がそんなにとれるとは思えないから。
ただし、先のフィラ管では、ウィンドセクションがいまいち
(倒産の影響で年寄りばっかり?)だったので、
特にマーラーでヤニックの実力がいかんなく発揮されたとは
言いがたい。(長文スマソ)