>>679
いわゆる「やらせ番組」などもそうだが、バレると「ウソだってわかってたでしょ?演出だよ演出。まさかホントだと思ってたの?」みたいな言い訳が出てくる。
この言葉が言い訳として機能するということは、「ある程度の教養がある人なら誰でもウソだとわかるようなことは、いちいちウソだと断らなくてもやって許される場合がある」ということだ。

山口百恵が自分で自伝を書いたということは、最初は「ホントかな?」と思っても、
読んでみて、よくよく考えれば、「忙しいんだし、ただの歌手がこんなまともな文章書けるはずないし、そんなはずはないだろう」となるのだろう。
だから許されたし、実際に書いた人間はかえってこれで世に出た。いまや彼女の代表作といってもいいくらいだ。

今回は、「ウソだってわかってたでしょ?」という言い訳がきく状況にはない。
だって、山口百恵と違って、佐村なんとかという人のことは誰も知らなかったんだから、「ウソに決まってる」と判断する材料が全くなかった。