不可解に軽薄な部分があったのは事実だね。モーツァルトやベートーヴェンに
古楽器演奏風のスタイルを一部(全面的にではなく)採り入れてみたり、
ベルリンフィル監督辞任前最後の演奏会で突然ショスタコーヴィチをやってみたり、
コーリャ・ブラッハーとベルクの協奏曲を入れた数年後にイザベル・ファウストと
同じ曲を録音してみたり。案外気まぐれなところがあったのではと感じる。