オケの熱演、馬力は買うが、いかんせんシャイーの音楽が一面的でさっぱり感銘を受けなかった
どぎついスポットライトで全面を照らしているようで陰影なんか消し飛んでしまっている
音量で威圧するばかりで聴衆の耳をそばだたせるピアノ、ピアニッシモなど皆無だったろ
アンチ・クライマックスにあたる第1楽章中間部や両夜曲など魅力的な部分のニュアンスの貧困さはどうしたこと?

みんな盛り上がってるところ悪いが、素直に酷評させていただきたい
だいたいゲヴァントハウスの渋い豊かな音色が見事に消滅してしまっててショックだった
マーラーの音楽の魅力でいったら、ずっとずっと昨年のインバル、ハーディングに軍配