ヨークタウンのオケを聴いてまいりました。
無国籍的をアメリカ的と言うならば、それを地で行くような音。
ボリューム感満点のグラマラスな響きを想像して出かけたのだが、蒸留水のような弦セクションはさほど量感がない。
海坊主のようなホルン吹きは余裕の上手さと音量と引き替えに、表現は大味。
トランペットの輝度の高いきめ細やかな音が印象に残った。
立体感よりも横へ広がるような音楽に聴こえたのは、ひな壇無しのステージ仕様のせいか。
刔りが中途半端なのは指揮者の能力?
それとも名門の誇りが為せるオケの体質?
ピアニストは相も変わらず楽器を戦車に変えたような力演。