コバケンの悲愴に行った。そんなの行くから悪いと言われそうだが、
演奏そのものは客観的にもなかなかと思う。でも、客がひどい・・・。

音が消えてゆく、最後の10秒間、そこで咳。あわててバッグを開けて何か取り出す。
ファスナーの盛大な音。ごそごそ掻き回す音。何で悲愴の最後の瞬間でそれをする?
ガサガサ音の中、いつの間にか拍手が始まり、呆然とした・・・

この老婆、曲中もそういうことが何回かあったけど、おばさんと年寄りはそういうもんだ、
と我慢してたのだが、でも、まさかラストにもっとも盛大なノイズを長々と出すとは・・・

第4楽章になってから、どこかから補聴器の音漏れか何かがしていたし、
ここまで気分悪くなったコンサートは初めて。

いつもはコバケン流アンコールなんて必要かなと思ってたけど、今回は結局、
耳直しでアンコールだけが唯一邪魔されずに堪能できた。
他の曲についての想い出は、爺婆のせいで怒りと失望だけ。
悲愴を聴きに行って、ダニーボーイだけ耳に残った日曜午後でした。