今までマーラーやってきたやり方を踏襲してその完成を目指すような演奏だったか
同時に鳴ってる音が並列的というか、マーラーってこんな風に音重ねてたと感嘆してばかり
ほんとうに美しく、聴いてる間は幻か白昼夢でも見てるような感触
4楽章すら、ハンマー2発後とか自然と白熱すれど、悲劇に感情移入するではなく何か向こう側な音の世界
音の重なりに幻惑され続けて、最後ラストのピッチカートでふっと現実に引き戻された
こういう感覚で6番を聴いたことはなく、得難い体験だった
ただ、最後に夢から覚めてしまったので、あの長い沈黙は俺にはちょっと居心地悪かったが