>>416
1991年にLDで発売された時以来の愛聴盤です。
曲目と寸評
 ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲・・・力強く凄絶な演奏。カラヤンも渾身の指揮。
 ビゼー:「アルルの女」第2組曲より・・・オケに時々ミスあり。ファランドールは圧倒的な迫力。ヴェルナー・テーリヒェンのティンパニが聴ける。
 リスト:ハンガリー狂詩曲第2番・・・音楽が加速し加熱していく様が手に汗握る迫力。こちらはカメラワークに若干のミス。
 ベルリオーズ:ハンガリー行進曲・・・こちらはオケの強音と弱音の入れ替わりが凄まじい。
 マスカーニ:歌劇「友人フリッツ」間奏曲・・・あまり印象に残ってない。というのは・・・
 スッペ:歌劇「軽騎兵」序曲・・・この軽騎兵序曲がコンサートをしめくくる圧倒的な名演だから。
全体として、オケやカメラワークにミスがあるものの、ポピュラー名曲でも手を抜かずに名演を繰り広げるカラヤンとベルリン・フィルのすごさを堪能できるディスクです。
絶対に「買い」です。
カラヤンの指揮姿も、半年前に脳卒中を発症したにもかかわらず、目をつぶった指揮で、声こそ出さないものの激しい曲想の時は絶叫しながら指揮しており、すごい迫力です。
あまりこのディスクが語られないのが不思議なくらいの超名演。