吉田秀和 名曲のたのしみ カラヤン&ウィーン・フィルのチャイコフスキー4番について

「晩年のスタイルになっている。やや大雑把になり、作曲家の指示には拘らない。そのかわり自分が何をやりたいか、
大きくつかんだような演奏。開き直ったというか、これまでの優等生中の優等生というのでなくのびのびとやって
いる。これまでのカラヤンとは違う、間接照明の中で浮き上がってくるような夢幻的な味わいがある(1985年)」