専門的な文献とかはみてないんですけどね、『教養としてのバッハ』という本の第13講にその辺の事情が書いてあります。
それによると、ライプチッヒのゲバントハウスでのバッハの演奏回数が

1781-1805 0回
1806-1830 0回
1831-1855 43回
1856-1881 92回

となっています。メンデルスゾーンの再演が1829年ですから、そこを境に劇的にかわっていることが見て取れます。

マタイもメンデルスゾーンの再演後に大ヒットしたらしく、その後、

1829年 フランクフルト
1830年 ブレスラウ
1831年 シュティッテン
1833年 ケーニヒスベルク
1833年 ドレスデン

とドイツ中で演奏されたとも書かれています。
1841年にはメンデルスゾーン自身がゲバントハウスで再演の再演をしていますしね。

というわけで、メンデルスゾーンのマタイ後と言うのはそれまで散発的に演奏されていた時と比べて明かに違う様相を呈しているようです。