>>816
ラストの曲についてはやはりホロヴィッツの幻影を服飛ばすところまでは
行ってないような。ホロヴィッツはフレーズごとに場面がはっきりと展開し
音の色、場面の雰囲気が一変して一体どこまで世界が広がっていくのかという
万華鏡のような世界が広がった恐ろしいばかりだが キーシンにはそこまでの
変化・広がりは感じられなかった。

ショパンのポロネーズもルービンシュタインの大らかさ、場面が変わるごとに世界が変わる
ような広がり、自然な歌心・小急にびったり寄り添っていくような自然な感動の世界の表出
までには至っていなかったような気がする。

この点前々回のショパンノスケルツォ、ペートーベンの告別での凄さには及んでいない気がする。

さらに円熟と完成を期待します。