逆に言うと、三極管シングルアンプの音を愉しみたかったらフルレンジ・スピーカー以外は不可だ。

真空管の「グリッド」が物理的な作用を受けて「振動」すれば、その振動はそのまま「音声として増幅」される。
つまり、真空管はその「強度」と「振動モード(鳴きの音)」が「そのままその球の音(持ち味)」として、聞き取れる、
非常にわかりやすい「物理的なエコーチャンバー(物理的なエコー発生器)」で、振動に対しマイクのように働く。

従って真空管は絶対に半導体アンプの様な低歪にはならない。