アムランは、超絶技巧曲を弾かせるととてつもなくクリアに弾くが、
ハイドンのようなタイプの曲を面白く聴かせる手練手管があるかというと、現段階ではどうだろうか。
彼が70歳超えた頃には素晴らしいハイドン弾くような気もする。
そういう意味では超絶技巧タイプでもあるホロヴィッツとはかなり違う。
ホロヴィッツは、若い頃から超絶技巧と同時に耽美的な傾向を強く持ってたし、
一筋縄ではいかない彼一流品の深読みがあり、彼がハイドンに入れ込むと、
ほほう、なるほどと唸らせる解釈で、とても面白く弾く。
おそらくハイドンが現代に蘇ったら、ホロヴィッツみたいな演奏を手を叩いて喜ぶんじゃないかな。