-++ヘルベルト・フォン・カラヤン++-Nr.40
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0185名無しの笛の踊り
2013/02/25(月) 02:17:15.94ID:XHqWIxcm私は、じつはカラヤンで育った人間なんですよ。子供のときにウィーンでカラヤンのオペラを聴きながら育ったというのは、
よほどぜいたくにできているんでしょうね(笑)。ウィーンヘ行って最初の三年間、カラヤンのオペラしか聴いたことがなかったぐらいですから。
濱田 で、どういうご感想を?
内田 イタリア・オペラでも、たとえば私が大嫌いなプッチーニなんて、あんなうまい人いないですよ。ヴェルディだって、あの流れのよさ、運びのうまさね。
だから、カラヤンの振るオペラは大好きだったんです。だけど、シンフォニーとなると私は、非音楽的でわからんと思って聴いていたんです。
後になってみても、カラヤンのシンフォニック・ミュージックは、ほとんどまじめに聴きませんね。ベートーヴェンなんて絶対聴かないもの(笑)。
彼の世界は、指揮の技術と、ひたすらに甘美な音の世界。ところが私は、甘美な音の世界というのがわからん人間ですからね。そうすると、
私はやはりフルトヴェングラーの世界に傾いちゃいます。でも、フルトヴェングラーと私とは、どんなに近いかと思うと、全然遠いんですよ。
私はあんな魔性の人間じゃないもの (笑)。
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