ロジャースの「南太平洋」にはパウル・アブラハムの「ハワイの花」の影響多大。(パクリに近い所も)
もっと後の「マイ・フェア・レディ」さえも、「こぷもり」以来のオペレッタ書法の常道をふまえて、
ストーリーの本筋と無関係ながら「ハンガリー風」の部分が1か所だけ入っている(作曲者はオーストリア系)
以前、N響アワーでアンドレ・コステラネッツが「ショー・ボート」(ジェローム・カーン)セレクションを指揮した画像が放送されたが、
当時の招聘コンマスだったパウル・クリング(ウィーン出身)がポルタメントたっぷりのソロを如何にも嬉しそうに弾いているのを見て
やはりこれは血のつながった「従弟同士」の音楽なのだと実感。
基本的に「ウィーン趣味」「ハプスブルク領内の辺境」「異国趣味」「ユダヤ系→新大陸亡命」あたりを
何となく(オーストリア風に曖昧に)包み込んだ広い話題になればいいのではないかな?