クラシック板・教養学部ドイツ科
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0733名無しの笛の踊り
2013/11/28(木) 20:51:44.51ID:Ur+k5pDCおい、>>728にまんまとやられたな。
こいつはわざとAKBだの「民宿雪国」だの、このスレにはふさわしくないような私小説的な主題を持ち出しているが、
これこそこいつの教養観を如実に、しかも皮肉に言い表した表現だろう。
詳しくは自分で考えて欲しいが。
車谷長吉〜神経症〜ヲタク〜Imitation of life
Imitation of lifeってのはそこで挙げられている「民宿雪国」の主題らしい。
この時点で気付くべきだった。
車谷長吉は私小説を内側から食い破った人。
根源たるlifeをinnovationしていくことは、lifeがimitation化していくことに他ならない。
これについては反論もあるだろうが、ヘルダーリンなら賛同してくれるだろう。
文明ってのは、いわば造花的な変奏曲なんだよ。
その根底に心理とか神経症とか、無意識とか宗教とかがある。
理性的、合理的な考え方だけでlifeが成り立つわけがない。
「科学的でなくとも合理的な考え方はある」(ハーバーマス)。
井筒俊彦が「意識と本質」で宋学の理体系に対応するものとして、アリストテレスの哲学を持ち出してきて、
それがイスラーム世界に持ち込まれた時のことを書いているだろう。
イスラームにおける原子論のこと。
アッラー、神が支配する世界にアリストテレスを持ち込んだ時のイスラームの初期の反応。
もちろんそれに俺は賛同できないが(誰も出来ないだろう)、少なくとも「科学的でなくとも合理的」ではあろう。
井筒によると、「意識はいろいろ違った仕方で意識でありうる」とメルロ・ポンティは書いているらしいが、
今日的な状況の中でimitationなlife生実感に根差した意識の叙述としては>>728は面白いと俺は思うね。
>>728が、このスレに繰り返し現れる主題で、通奏低音だとしたら、舐めてかからない方がいい。
文庫本の平均単価は600円ちょっとだとさらっと書いているが、こいつは出版業界に詳しい奴かもしれない。
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