>>355
歌舞伎通などではありませんが・・・。
明治以降も歌舞伎は創作・上演されています。

『鏡獅子』は、殿中の鏡開きの日(一般のとは違う)にお小姓の弥生が
将軍の前で踊りを披露するというもの(YouTube にあり)。
踊りは仕舞みたいな感じで『紅葉狩り』の振付けを採り入れています。

岡村綺堂の『修善寺物語』は明治44年初演。

『将軍江戸を去る』は真山青果原作で昭和9年でしたっけ?
将軍の座を譲り渡した徳川慶喜の葛藤を描いた歌舞伎。
自分が見た時の徳川慶喜は中村梅玉だったと思います。

三嶋由紀夫が坂東玉三郎のために書いた新歌舞伎『椿説弓張月』も、
夢枕獏が坂東玉三郎・中村勘九郎(故・中村勘三郎)のために書いた戯曲もありました。

猿之助のスーパー歌舞伎もそうですが、
良い脚本を書ける人がいない(現代語で音楽性のある名台詞が書ける人がいない)、
邦楽を作曲できる人がいない・・・というのが致命的かな?と思います。
猿之助の作品を担当していた加藤和彦さんは亡くなりました。

政治物は何か問題があるのかな?歌舞伎は松竹でしたね。