音楽評論家とは「卓越した経験と知識と感性をもった聴き手」である。
音楽評論家たるものは、自ら卓越した聴き手であることを目指さなければなりません。
できるだけ多くの作品や演奏を聴き、それらを単なる好みではなく客観的に論じられるようになった上で、初めて評論ができるのです。
自分の好みを一方的にあてはめて、演奏の評価を左右すべきではありません。
そして、よき案内人でもあること。
この評論家の書いたものを読むと、自分もそれを聴きたくなってくる、と読者に思ってもらえるような評論だったら、いいですね。