ヴィシネフスカヤは残念ながらヴォカリーズにはあってないなあ。
声域が彼女には高すぎる。最後のコーダでメロディーをピアノに移して
オブリガートで切々と高いcisを歌い上げるところが、いくらラフマニノフ自身が
書いたとはいえ安全なバージョンを選択していたし、何より声質がやや野太い。