もう昨日になるが、2月20日 杉並公会堂小ホールにて漆原朝子さんの
ベトソナタティクルス最終回に行って来た。ほぼ満席。
4番、9番(クロイツェル)、19番の順の演奏。
春ソナタのような明るいおとなしい曲である10番がクロイツェルの
後の作曲というのが、イロイロ考えさせられる。
クロイツェルの演奏は別格だ。第1楽章は朝子さんもかなり力を入
れていた。観客もノイズはほとんどなしで、集中。非常に良い演奏
だった。
難を言えば、共演の伴奏者は大人しい感じの演奏をする方で、他の
ソナタはいいが、クロイツェルには向かない感じで、月光を弾いて
いるようなきれいなタッチだから、クロイツェルならではのVnと
せめぎあいが見られなかった。
アンコールはロマンスできれいな安らぐ音色で良かった。
やはりヴェンゲーロフが一番。