二者択一なら間違いなく前者。

くどいようだがバッハ先生は鍵盤楽器以外の楽器にはかなり無頓着だったでしょう。
それを証拠に数曲あるリュート曲もヴァイスという天才と知り合って
はじめてそういうこともできるのかという感じで作曲してみたような程度だし
ベートーヴェンの例の第5第一楽章の転調の部分をバッハなら
そのままホルンに吹く様に書いただろう。
まして歌がメインなカンタータだったらおかまいなしで
器楽奏者からは「また出ねー音だよ」 と影で他の楽器に持ち替えていたんではないかw
バッハはいろんな意味でエラかったのだ。
それを証拠に古典派へ続く息子達の書いた曲の楽器編成の現実的なことといったら。
今でこそ一つの平均率に合わせられての楽器だが
当時は楽器ごとに性格(音律)があったと言ってもいいでしょう。
高音で速いパッセージなら音は点なんだから
そんなにピッチは気にならないというか誤魔化しできるし
現代の耳でハズレた音というのは個性だったり野趣つまり
エレキギターで音を歪ませたり、ドラムの下に張る響き線のようなものでしょう。