モーリス・ラヴェル (Maurice Ravel) 9
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0336名無しの笛の踊り
2013/12/03(火) 07:05:54.13ID:2Vi3ihYJあ、私の理解もんな感じです。
解釈には少し差がありそうだけど。
ラヴェルは無駄を『削る』人で、ドビュッシーは無駄を『作らない』んです。
最初から。
方向性としてまったく違う。
ラヴェルの場合、ここの旋律は感性や発想で偶然得られたものを、職人芸で高度に構造化して、ある水準を越えたものだけを作品として残してるな、という感じがする。
この製法は凡打は少なく、ホームランが多い。
その点、ドビュッシーは余り感性を持ち込まず、独自の語法に基づいて旋律を厳格に配置してる印象。長打が多い。
だから、ラヴェルよりも無駄音や旋律ベクトルのぶれが少なく、結果堅牢な構造が保たれる。
これで作品自体の抽象度が、少し上がる。歴史的に残りやすくなる?
全体の構成は幾らでも配置換えできるけど、小節や楽節単位では誤魔化せないんですよ。
その観点からいえば、明らかにドビュッシーに軍配が上がる、それだけです。
それでも、やっぱりラヴェルの方が好きですよ。
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