>>872の言い分には俺も同感できる点がある。

前に、定期演奏会でスヴェンセンの交響曲のCDを買ったら
当日の演奏よりは好演で口直しとしてお薦めできると報告したことがあった。
しかし、この演奏も児玉の棒は大健闘だが、オケはトゥッティーが盛上がらないし
徐楽章も美しくないから、余興的なノルウェー舞曲メドレーかと聴き違えた人は多いだろう。
しかし、地元放送響の演奏がナクソスの廉価盤でも出ているから聴き比べると
管弦楽の音の構成がよく出来た、作曲語法的にも立派な構成力の交響曲だったと再認識できる。

ブルッフの2台のピアノ協奏曲も、児玉の棒は時にはチャイコやラフマニノフのように情熱的なのに
ピアニストが糞真面目な演奏で、ブルッフにしてはやはり駄作なのかと勘違いする人も多いだろう。
しかし、ラベック姉妹の演奏で聴きなおしてみれば、聴きどころ満載の名曲だったとわかる。

大阪交響楽団は、たしかに新曲のガイド役をしてくれるから、この機会を生かして
もっと良い演奏を探して曲の本当の良さを知るチャンスにすれば良いだろう。