皇太子の入場によってはじまったタンホイザー最終日。
前評判をきいてある程度イメージして出かけたうえでの感想になるが、
アナセンは演技はともかく、歌はそれほどわるくはなかった。
人間らしく優柔不断なタンホイザーを演じていたとみれば、十分に楽しめた。
ピットの東響も分厚い響きが随所にきかれてよかったし。
ただ26000円も出費してみる舞台ではなかったな、正直。
全体を俯瞰すると、やはりワーグナーの大作をきいた充実感はない。
演出は変化に乏しく、立ちん坊で歌っている場面が多すぎ。
照明も単調。バレエは最悪・・・これまで書かれてきたことと同じか。

次の新国ワーグナーにはぜひぜひマエストロ飯守を熱望!!!