>>83
モーツァルトはこの嘉悦と愉悦の歌を徹底的に分析と構成の手段によって書いた
それは驚くべき世界である
そこには古今東西にわたる音楽的素材が集められ陶酔から計量に至るあらゆる創作の手段が動員されている
最高の知性に訴える面と共に人間の破廉恥な楽しみをも許している
こうした創作はいったい芸術家のものといえるだろうか
それは神の創造にだけ許されたものであり
それをあえてした人間は無類の音楽的熟達を持ちながら音楽と無限に離れた人間なのではあるまいか