サントリーのロシアンプロ。
白眉はチャイ5。
いやはやたいへん力の入った熱演でした。
メリハリを利かせグイグイと進撃する智将メッツ司令官の音楽は鋼のような強靭さ。
司令官の煽りに新日メンバーも必死の食い下がりで応える。
一方、戦の合間に野の花を愛でる繊細さも兼ね備えた幅広の表現力。
砂糖菓子のように甘ったるいチャイコとはまるで対極にある、強靭な精神と肉体をもった男が感じるロマンを想わせるような演奏でした。
しかしこれ、本場の一流どころのオケ相手ならもっと凄絶な演奏になっただろうな。
いずれにせよホールに飛び交うブラボーに大納得の名演でした。