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5つ星のうち 5.0 ベルリオーズならまず幻想交響曲でしょう。, 2011/10/22
投稿者 bill_evans816
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レビュー対象商品: ベルリオーズ:幻想交響曲 (CD)
僕は大学の卒論に【ナチス・プロパンダとゲッペルス】を選んだ時に、ナチスからアルペン山脈を超えてアメリカへ亡命するオットー・クレムペラー氏を知りました。
僕は音楽と人間性は関係すると想う側に立つ人間です。ナチスにいつアウシュビッツ(僕は訪れた経験があります)へ送られるかの恐怖にクレンペラー氏はアメリカ亡
命の道を選び,フルトベングラー氏は、ナチスと戦う姿勢で母国に留まった両者は人間性・音楽性に於いても偉大なる指揮者であると想っています。フルトベンゲラー
氏のベートーベンの交響曲第6番田園の勇壮ながら時折聴ける遊びを交えた演奏とこのクレンペラー氏の指揮した繊細な美、清流の流れが耳で見れるかの様な演奏は、
いまの日本音楽界が薄っぺらい希望や愛などに毒されている絶望から逃れる事ができます。例えRock'n' Rollを好きな方でもJ-POPを愛する方でも自分が悪しき聴き手
である事を悟らせてくれます。それに比してヒトラーと握手した手でタクトを振り、あの秀逸なベルリン・フィルにあそこまで冷徹な演奏をさせたクラシカル音楽を
愛する多くの方々がひれ伏すヘルベルト・フォン・カラヤンに対しては僕は憎悪すら抱くのです。クロード・ルルーシュが【愛と哀しみのボレロ】で撮った滑稽極まる
カラヤンの姿、そして初のカーネギー・ホールで行われた演奏会はすべてユダヤ人に買い占められ、ヘラルド・トリビューンとニューヨーク・タイムスの2人の記者の
為に演奏せざるを得なかったカラヤンに独り絶大な侮蔑を込めて拍手を贈るのです。
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