何にでも伴奏がつく風潮もどうかとおもうけどな...
ピアノや電子楽器とバイオリンは音の捉え方が全然違うし、ト長とニ長のファ#は全然別のものだし
こんなこと書くと、オマイラは混乱しちまうんだろうけどな...

伴奏や模範演奏とあわせることで、逆に一番大事なところをすっぽかしてしまうのが一番コワイんだよ

歌も然り、バイオリンも然りなんだが、もちろん木管楽器だって金管楽器だってそうなんだろうけど
要は単体で歌えるものだってことなんだよね
歌うってことは、自由気ままに口ずさむことばかりじゃない、脳内で音を把握することやリズム感を醸し出すことも十分歌うことなんだよ
そして、あらかじめ音程が決まっていない楽器だからこそ、脳内で醸し出した音と実音を比べて確認する作業が必要になってくる
もちろん、どちらかを補正していく作業も必要になってくる

最初から伴奏や模範演奏と合わせていると、この部分を含め呼吸感とかフレージング感とかもすっぽり抜け落ちてしまうんだよね
そして、なによりバイオリンと異質な音に合わせようとしちゃうから耳が悪くなる

コンチェルトやソナタのように最初から伴奏ありきで書かれている曲は、曲が完成するに従って、ちゃんと脳内で伴奏を再現させてやる必要がある
まぁ、ここらへんは、小品でもおなじことだけどね

要するに、主体が自分の演奏している楽器だってこと、伴奏が主になっちゃ元も子もないよね...