バラ売りのソニーの後期ピアノソナタのライナーノートによれば、
R・ゼルキンは生前、これらの録音を発表するつもりはなかったそう。
何か本人の満足いかないところがあったのでしょう。
 その録音をR・ゼルキンの死後、息子のP・ゼルキンが公表を許可し、
おかげでこれらの優れた演奏を、現在私達が聴けるようになった、と。
多少の難があったとしても、彼のようなピアニズムの演奏で
ベートーヴェンが聴けるのはピアノソナタの1ファンとして嬉しいかぎり。