さらに突っ込んでおこう。
「非常に遅く、しかもノンヴィブラートで弾いているから難しいのであって、インテンポなら弾ける。」
レイトはこんな風に考えがちだ。しかし、間違っている。

遅く弾いて弾けていないものは、速く弾いても弾けていない。誤魔化していて、醜悪なものだ。

これはレイトの理論であって、ヴァイオリン弾きはこんな風に考えていない。
http://homepage2.nifty.com/m-nyan/violin/ontei/ontei_kiso01.html
1)どのような音を自分は心地よいと感じるか
2)OK。しかし、弦なので倍音に乱れがあるし、ヴァイオリンは倍音で音程を感じる事も多い。音程は奏者の個性に属するものだ。
3)OK。しかし、五度調弦を少し狭めに合わせる事も多い。
4)正しい音程が持つ独特の響きを感じ、美しい響きを作り出すのがヴァイオリン演奏だ。

レイトに教える時には、
1)美しい音程がどんなものなのか、弾いてみせ、楽器の響きを感じやすい音程から教える。
2)レイトに個性など無い。理屈は理屈なので、理解力に応じて細かく教える。
3)OK
4)狂っている音をある程度、特にキメの音を指摘し、楽譜に書き込ませる。
5)録音させ、生徒自身に自分で検証させる。
6)レイトで音程が解らない人は、解るようにはならないので、そんな人に対しては、>>279方式に変更する。
このように教えているはず。

理論は演奏を検証する道具であって、理論的正確性のために演奏するのではない。逆であってはならない。

>>651
レイトでヴィターリのシャコンヌなら何とかなる場合があるが、フランクのソナタを弾ける人は知らない。