カラヤンとドレスデンのマイスタージンガーは、色々な意味でまさに奇跡的な記録とも言える。
歌手陣についてもほぼ完璧、好き嫌いの範疇はともかく、よくもまあこれだけ揃えたものだ。
オケそのものが飛び抜けて優秀だから、なおさらこんな演奏記録が残されたわけで、これを聴ける我々は幸福だと言えよう。
一般的に知られているEMIやエレクトローラ音源ではなく、エテルナのオリジナルで聴くと全く雰囲気が異なるんだよね。
驚くほど鮮明、オケや歌手陣、コーラスとの距離感がかなり近くなり、音の定位もことどとく鮮明。
EMI系音源はかなりエコー処理が施されていることが分かるが、それでも素晴らしいことには変わりがないのが凄い。
エテルナマスターからのCD化を心底望みたいところだけれど、ベルリン・クラシックに版権問題をクリアできるだけの体力があるかどうか。
あのエテルナ・マスターを眠らせておくなんて本当にもったいなさ過ぎる!