スクリャービンの生きていたころ、および死んでからしばらくは、今考える
よりもずっと彼の影響は強かったようだ。
ヴィシネグラツキー、ロスラヴェッツらの革命前後のロシアの前衛派だけでなく、
シマノフスキあたりまで。
ただ、西欧にはさほど影響を受けた人は見受けられないように思う。
そうそう、大事な人を忘れていた。山田耕筰。
彼の「スクリアビンに捧ぐる曲」というピアノ曲は、今聞くと相当に稚拙な
感を免れないが、まぎれもなく当時スクリャービンに心酔した山田から見た
オマージュだね。