第7のフィナーレ(第4楽章)がちょっと独特で、1〜3楽章に比べて書けていないと思う。
はじめて聴いた時はちょっと違和感を覚えたが、これはこれで鑑賞に耐えうる水準の
楽曲だ。それに比べ、第9の第4楽章は1〜3楽章の水準にとても達していない。もし
完成したとしても第4楽章を聴くたびに「ちょっとこれは」と感じたと思う。草稿段階で
ブルックナー本人もそのことがわかっていたと思うよ。第9は3楽章まででいいよ。